医療法人
井上善レディースクリニック

不妊治療は時間との戦いともいわれ、可能な限り早めに治療を開始することが大切です。当院では、先進の機器を用いた精度の高い検査を行い、最短期間での原因追求に努めています。また、妊娠するものの流産を繰り返す不育症や反復着床不全の精査にも対応しています。お一人お一人のご要望や生活背景に合わせ、一般的な不妊治療から体外受精まできめ細かに治療計画を立て、ご提案します。

子宮内膜症や子宮筋腫の治療には、大きく分けて薬物療法と手術があります。当院ではお薬を用いた診療を積極的に行うとともに、必要な場合は連携する医療施設での手術にも対応しており、腹腔鏡下手術の経験が豊富にある当院院長が執刀することも可能です。手術前の検査から手術後の経過観察とアフターフォローまで、当院で一貫して行います。

月経異常は、思春期から性成熟期、閉経周辺期まで、幅広い年代で見られます。特に思春期の無月経では、まったく月経が来ない原発性無月経と、何らかの原因で来ていた月経が停止する続発性無月経とがあり、きちんと診断し早期に治療を開始することが大切です。当院では、豊富な経験に基づいた治療の提供に努めています。ご本人はもちろん、保護者の方もお気軽にご相談ください。

女性ホルモンは、生殖器のほかに血管や脳、脂質代謝、骨の代謝にも影響を与えます。年代によるホルモンバランスの変動は女性の体にさまざまな影響を与え、更年期障害のみならず、閉経後は高脂血症（脂質異常症）や心筋梗塞、骨粗しょう症などのリスクも高まることが知られています。当院では症状に合わせてホルモン療法を行うほか、ご希望により漢方薬の処方にも対応しています。